一見、宇宙は何も無いように思えるけど、実はもう使われていない人工衛星とか、ロケットが残していった燃料エンジンの殻、その他壊れた部品等、様々な浮遊物がぷかぷかと浮かんでします。
ヨーロッパの宇宙研究所がとあるシミュレーションを行い、こういった浮遊物がどのようか形で地球の周りを浮かんでいるのか、画像を発表しました。 まるで、地球を囲むドーナッツのような感じです。
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51年間の地球の宇宙探検の歴史が思わぬごみの山を作ってしまったようで、これらをどのようにお掃除するのか段々と大きな問題になりつつ様です。
特に大きな問題なのは、何かのきっかけ(衝突など)で人工衛星が爆発した場合で、その際には人工衛星の軌道全体に破壊された部品が散らばってしまう、という事です。 シミュレーションによると、爆発後2日間でこんなイメージなるそうです。
こんなのが続くと、2112年には次のようなイメージになるそうです。
まるで土星の輪のようなイメージですな。 もちろん、ごみを持って帰る、とか最初からごみを持っていかない、などの解決策をあみ出さなくてはいけないんですが、何にしても、お金のかかることで、なかなか難しいっ問題の様です。 きらびやかな宇宙探検のイメージの裏には、一般家庭でも誰もが考えなくてはならない「ごみ」の問題があるんですね。
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